【BASEBALL LAB NEXT ELITE】
2025/09/25
今回ご紹介するのは、愛知県犬山市に施設を構える「BASEBALL LAB NEXT ELITE」です。
「科学が君を強くする」をキャッチコピーに、最先端機器を用いた測定と資格所持者による指導で次世代のエリートの育成を目指しています。代表はドラフト1位でのプロ野球選手輩出や指導高校の甲子園出場などの実績があり、ウエイトトレーニングの効果向上のため、スペイン製VBTデバイス「VITRUVE」を導入されています。VBTという言葉が広まる前から挙上速度やパワー計測に着目されていた代表へお話を伺いました。
▼VBTやデバイスを知ったきっかけ
最初にVBTを知ったのは徳島インディゴコンディショニングハウスの殖栗氏のyoutubeだったと思います。
それまでウエイトトレーニングの知識は多少ありましたが、VBTやPBTという呼び方があることすら知らなかったと思います。以前はPUSH2.0を使用していましたがサポート終了を機にVITRUVEを導入しました。
▼VITRUVEの使用方法
現在複数台でまわしており、使用しているのは主にピッチャーです。
良かった点はやはり選手個々が即時フィードバックで可視化できるところです。終了後に最大1RMや総挙上重量というわかりやすい数値が確認でき、ただ挙げる下げるだけのウエイトトレーニングとは明らかに差が出てきていると感じています。
野球の中での力の発揮は、イメージで言うと0から100までをいかに早くするかだと思います。大きな力が出せても、それを出すまでの時間が長く掛かると野球には活きません。VITRUVEで速度をフィードバックしながらトレーニングすることで、力を速く立ち上げる意識を強く持つことができます。
実際に過去チームの主戦2人は入学時の球速が118㎞/hだったが2年秋の時点で138㎞/hと20㎞/hアップに成功しています。
VBT実践を経て、ピッチャーの球速アップに必要なRFD(力の立ち上がり率)が劇的に良くなっていた実感があります。
▼VBTが特に効果的だと思う種目
効果的な種目は、スクワットやデットリフトなどの基本的な種目はもちろん、
・ルーマニアンシングルレッグデットリフト
・ブルガリアンスクワット
です。投球動作というのは片足から片足への動作で、片足での筋力発揮というのは大変重要だと考えています。
そこでVITRUVEでトレーニングしそれを1REPごとにフィードバックが可視化される…これは素晴らしいとしか言いようがありません。
上半身のメニューではランドマインです。
スピード筋力を高める種目だと思いますので、これはVITRUVEが無く可視化できなければ効果がわかりづらい種目だと思います。
▼VBTを実践する選手の感想・VBTをして良かったこと
・スピードが表示されるおかげで、その日の自分の体の調子に適した重量でトレーニングをすることが出来る。
・スピードを意識することで、三段跳びや10m走のタイムの改善、筋肥大に関しても、VBTを始めてから今までにないくらいのスピードで向上している。
・シーズン中もスピードのゾーンを変更することでオフシーズンとは違ったウエイトができる。
・速度低下までやり切る、全力で挑めるメンタル面の強化にも役立っている。
VITRUVEのデバイスには満足しています、推定1RMなどの測定もできるのが良いですね。
▼2025年9月 WITTY+SEM導入!
MLBやNPBの多くの球団も使用するタイム計測システムWITTYと反応センサーWITTY-SEMも施設に導入されました。
これによって盗塁に必要な、「スタート反応」「スタートダッシュ」「疾走スピード」を正確に計測することができ、トレーニング効果を向上させることができます。
同施設ではSNSなどで科学的トレーニングの情報発信も行っています。ぜひチェックしてみてください!
